こんにちは。
歯科医師の小畠です。
日中は気温も上がり、だんだんと春めいてきましたね。
個人的には花粉が辛いこの頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は子どもの虫歯予防に関してお伝えいたします。
虫歯の予防にはもちろん日頃のブラッシングやフッ素の応用など色々とありますが、その中でもシーラントをご存知でしょうか。
シーラントとは、主に子供の虫歯の予防を目的として奥歯の溝を詰める処置のことを指し、生えて間もない永久歯(特に6歳臼歯)や乳歯の奥歯に用います。
奥歯の噛む面の溝は磨きにくく、その中でも生えてきたばかりの歯に関してはなおさらプラークの除去が難しい環境です。
そこで早い段階でその溝を埋めてできる限り虫歯になりにくくする、というのがシーラントの発想なのです。
毎日の歯磨きに加えてシーラントを行うことで、更なる虫歯の予防に努めてはいかがでしょうか。
もちろん虫歯がある歯の場合はシーラントではなく虫歯の治療が必要ですので、事前の診査診断が必要です。
ご希望がありましたらぜひ一度ご相談ください。
当院では、お父さんお母さんも含めご家族で通われている方々もたくさんいらっしゃいます。
症状が出る前の早めの対策が必要です。
家族みんなで口腔ケアを行いませんか?
午前診療時間:9:30〜13:00
(最終受付12:30)
午後診療時間:14:30〜19:00
(最終受付18:30)
休診日:日曜・祝日
宜しくお願い致します。
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総合歯科診療のくろさわ歯科医院
総合的なお口の悩み事、些細なご相談でもお待ちしております。
歯科医師 小畠 廉史
プラークとは
歯の表面に付着している細菌のかたまりです。
白色または黄白色をしているので目では確認しにくいのですが、舌でさわるとザラザラとした感触があります。
プラークはネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいしても取れません。
プラーク中には細菌が約600種類も存在しており、プラーク1mg当たりに細菌が約1~2億個存在していると言われています。
プラークはネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいしても取れません。
プラーク中には細菌が約600種類も存在しており、プラーク1mg当たりに細菌が約1~2億個存在していると言われています。