歯科助手の原本です。
先日は4年ぶりの八王子祭りがありましたね!
皆さんは行かれましたか?
私は、あのお祭りの雰囲気が大好きです(^^)
さて、皆さんは歯科治療を途中でやめてしまった経験はありませんか?
どの治療においても途中でやめてしまうと様々なリスクがあるものですが、特に根管治療を途中でやめてしまうと、最悪その歯を失うリスクがとても高くなってしまいます。
根管治療は、1度の治療で完治することはなく、どうしても回数と期間がかかってしまいます。
その為、「痛みがなくなったから」や「生活に支障がなくなったから」「仕事などが忙しく、何回も通うのが面倒になったから」などの理由で、途中で治療に来られなくなる方も少なくありません、、、
根管治療中は、虫歯が進まないようにする為だったり、ものが詰まらないようにするなどの理由で仮の蓋をします。
(一般的に仮蓋の蓋としての機能は1〜3ヶ月程度で失われると考えてください。)
仮の蓋のままだったり、仮蓋が取れた状態で長く放置してしまうと、せっかく虫歯をとったのに、中でまた虫歯が進行してしまったり、感染をおこし、根っこの先に大きな膿(炎症)ができて、激しい痛みを伴ったり、それにより骨が溶けてしまう場合があります。
根管治療中は象牙質が剥き出しの状態になるのですが、象牙質はエナメル質に対して柔らかく、虫歯の進行も早いです。
数ヶ月~年単位で放置してしまった結果、痛みにより来院され、診断の結果、残念ながら抜歯になってしまう方は多いです。
抜歯の後も、インプラントやブリッジ、部分入れ歯など、いくつか方法はありますが、それぞれデメリットはあり、自分の歯より良いものではありません。
そうならない為にも自分の歯を少しでも多く、大事にしていただきたいです!!
午前診療時間:9:30〜13:00
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宜しくお願い致します。
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総合歯科診療のくろさわ歯科医院
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歯科助手 原本 未央
根管治療とは
歯の神経がある部分を根管(こんかん)といいます。虫歯が進行して、侵食された神経の治療や、歯の根に溜まった膿を取り除く処置を根管治療といいます。