お久しぶりです。
今回のブログを担当させていただきます歯科医師の大川です。
まだまだ厳しい寒さが続いておりますが、このところ日が長くなったことを感じられるようになりました。
タイトルの通り、今回はメタルタトゥーについて少しお話させていただきます。
メタルタトゥーと聞いてみなさん、イメージはつきますか?
・金属の被せ物(FMC)、詰め物(インレー、アンレー)
・裏側が金属になっている被せ物(硬質レジン前装冠)
・金属を土台としたもの(メタルコア)等
を入れている部分の歯茎(はぐき)が黒くなってしまうことを指します。
主に保険診療で用いられる金属が原因で引き起こされる状態です。
これは金属が時間が経つに連れて溶出され、金属が沈着することによって起きています。
一度メタルタトゥーを引き起こすとお口の中に入っている金属を取り除くだけでは治りません。
では、対処法を説明させていただきます。
シンプルに金属をお口の中に入れないことです。
部位によっては保険内では金属の被せ物しかない部位もあります。
安心してください。
当院では部位や見た目、様々な状況に応じて選択することのできる被せ物や詰め物があります。
被せ物の種類(素材によって分けたもの)だけでも白いもので3種類ございます。
https://www.kurosawa-dc.jp/flow/metal_free/
患者様とお話をさせていただいていると金属を入れるか白い物を入れるか、パッとみた見た目の違いを理解していただいている方はたくさんいらっしゃいます。
もう一歩先の、使っていくとどうなるかとい事も視野に入れてみて下さい。
メタルタトゥーの可能性があることを理解していただけますと嬉しいです。
今から金属を入れる可能性のある方はもちろんですが、今現在金属がお口の中に入っている方も一度こういったリスクも考えてみた上で一度相談してみてください。
担当のドクターやスタッフが、皆様が理解し、納得いくまで説明させていただきます。
いつでもご相談ください。
診療時間に関しましては、以下の通りとなっております。
午前診療時間9:30~13:00 (最終受付 12:30)
午後診療時間14:30~19:00(最終受付18:30)
2月17日 院内勉強会のため、
午後診療時間 14:30~18:30(最終受付18:00)となります。ご了承ください。
休診日 日曜 祝日
八王子駅徒歩1分
高い技術力・充実のサービス・安心の保証
総合歯科医療のくろさわ歯科医院
くろさわ歯科
歯科医師 大川 悠里
保険診療とは、
健康保険法等の医療保険各法に基づく、保険者と 保険医療機関との間の公法上の契約 である。
保険医療機関の指定、保険医の登録は、医療保 険各法等で規定されている 保険診療のルールを 熟知していることが前提となっている。
厚生労働省保険局医療課医療指導監査室より
〈保険診療の理解のために〉