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妊娠性歯肉炎

こんにちは、衛生士の星野です。
去年の8月から産休で休み、今年4月から復帰しておりました。お久しぶりです!
産休中は人に会うことも減り…今日はお店の人と会話して、合計2人と喋ったなぁ~…なんて日々でした。
仕事復帰してから、患者様に会えるのが楽しいです^^

前置きが長くなりましたが、私は出産後に歯肉炎になりました(笑)
『妊娠性歯肉炎』ご存知でしょうか?
今回は妊娠性歯肉炎について話したいと思います。
妊娠すると歯が悪くなると言われています。
主に歯肉の腫れ、歯肉からの出血が症状です。

妊娠性歯肉炎

原因として、
★女性ホルモンの分泌が盛んになり、女性ホルモンを好む細菌が増える。
★ホルモンのバランスにより唾液の分泌が減り、お口の中が酸性に傾く。
★食事の回数が増え、お口の中が汚れやすい。
★つわりにより、十分に歯ブラシするのが難しい。

出産後、ホルモンバランスが回復すると症状は軽減、消失していきます。
しかし、出産後もそのまま症状が続き、歯周炎になってしまう可能性もあるんです!!

歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦に比べ、早産になる確率が「約7倍」!
また、低体重児出産のリスクもあります。
母親だけの問題ではないのです…,

妊娠中は歯肉炎のリスクが高くなりますが、しっかりプラークコントロール出来ていれば歯肉炎を予防できるのです。(歯肉炎になったとしても、軽度で抑えられます)

今回は妊娠性歯肉炎について話しましたが、歯周病は歯だけに悪影響起こすのではないのなで、定期的に歯科検診、クリーニングを受けましょう!

くろさわ歯科医院

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