こんにちは、衛生士の星野です。
4月も終わりが近づいていますね。
当院も新しくスタッフが増えて、春を迎えました~。
さて、今日は軽く着色(ステイン)についてお話ししたいと思います!
さて、なぜ茶色く歯に色がついてしまうのでしょうか?
歯の表面をコーティングしているのが「エナメル質」です。
エナメル質は唾液が作り出すペリクルという薄い膜でおおわれており、これにステインの元になるタンニンやニコチン、カルシウムや金属イオンなどが結びつくことでステインになってしまうのです…。
ペリクルは歯を虫歯にする酸から守ってくれる役割がある一方で、ステインを吸着してしまいます。
ペリクルは時間が経つとエナメル質に定着してしまうため、繰り返しの飲食や喫煙で、少しずつステインはに付着し、黄ばみや黒ずみとなって現れます。
このようにステインは定着してしまうと歯ブラシでは落ちないので、歯科医院にてクリーニングしてもらいましょう!
とてもスッキリしますよ(^O^)