こんにちは、院長の黒澤です。
先日の連休を使って、インプラント治療の知識と技術向上の為にICOI国際インプラント学会の大会に参加して参りました。
今回は台湾での開催でしたので、一日だけ休診日を頂き二泊三日で行ってきました。
毎週金曜日にご予約の方には大変ご迷惑をおかけ致しました。
世界中から著名なインプラントのスペシャリストが集まり、新しい技術や、特殊なケースに対する治療法などを発表する場です。
近い事もあり、日本からの参加者が多かったようで、知り合いの先生にも会う事が出来ました。
スウェーデンのブローネマルク教授によってインプラントが発明されたのが1952年ですので、もう60年以上。臨床に出てから約50年以上になります。
メーカーによるインプラント体の発達もさることながら、この十年で治療の技術も相当に進化しました。
日進月歩の歯科医療の中で、私も常に最新の技術の習得と探究心を持ち続けたいと思います。
さて台湾ですが、今回で人生二度目の訪問となりました。
学生時代に友人4人で一週間かけて何もプランを立てずに、台湾一周をしたのも懐かしい思い出です。
当時に比べると、大きなタワーが立っていたり奇麗な商業施設もたくさんあり、やはり大きく発展していました。
親日家の方が多いようで、本当に親切にされ感動しました。
当院は開業して二年半経ったところです。開業当初はなかなか海外の学会などは行きたくても参加出来なかったのが実情です。
こういった学会に参加できるのも素晴らしい患者様、有能なスタッフが支えてくださるからで、改めて本当に私は幸せ者だなと実感する事が出来ました。
院長 黒澤